小学生向け上達する英語勉強法!各勉強法と英語好きになってもらうためのコツ

2025/10/03 小学生英語

現在は、公立小学校でも3年生から英語を学ぶが、上達させるなら家庭での自主学習は不可欠だ。この記事では、学年に応じた勉強法と、楽しみながら学び、好きになってもらうためのコツを紹介します。

学年別小学生の英語学習内容

日本の公立小学校では、3年生から正式に営業の学習が始まります。大まかな学習内容は以下のとおりです。

小学校3年生

 

外国語活動の一環として、コミュニケーションを取ることを重視して学習する。ジェスチャーを交えた挨拶や数の数え方・尋ね方、好きなものの説明を英語でできることを目標とする。同時にアルファベット(大文字)を学ぶ。

小学校4年生

 

外国語活動の一環として、天気、曜日、時刻、物の名前の尋ね方や学校生活の説明、絵本など簡単かつ短い話を聞いて、おおよその内容を理解できるようにする。二往復程度の会話ができるようにすることを目標にする。同時並行で、アルファベットの小文字を学ぶ。

小学校5年生、6年生

 

これまでの「話す」「聞く」を中心にした授業から「書く」「読む」の要素も加わった授業にシフトしていく。3年生、4年生のように外国語活動ではなく、教科になるため評価の対象となるのも大きな違い。好きなものをからめた自己紹介や、丁寧表現のwould、過去形などの高度な内容も加わってくる。

 

3年生、4年生までは外国語活動として、まずは英語に慣れることが重視されています。しかし、5年生以降はれっきとした教科として扱われるため、学習内容も一気に高度かつ複雑化していくのが大きな違いです。学校とは関係なく自分で英語を勉強するなら、なるべく早い段階から始め、英語に慣れておくに越したことはないでしょう。

 

学年別小学生向けの英語勉強法

英語の学習に挫折しないためには、成長に応じて無理なく学び続けられるよう、徐々に発展させていくのが効果的です。ここでは、学年別小学生向けの英語勉強法を紹介するので、お子さんが英語の学習をする際の参考にしてください。

1・2年生

この時期は「臨界期仮説」に基づき、耳からの音声入力が極めて有効です。英語の歌・アニメ・絵本を活用し、遊びの延長として学習に取り組ませることが推奨されます。アルファベットは「音と形」を同時に学ぶことで後の読み書きにスムーズにつながります。

 

3・4年生

授業で導入される英語活動を補完する形で、実際に使う機会を家庭学習に組み込むと効果的です。短い会話のロールプレイやオンライン英会話を取り入れると、英語を「使えるもの」として捉えやすくなります。

 

5・6年生

この段階では「理解できるインプット」から「意味のあるアウトプット」へ移行する時期です。フォニックスを活用して単語の読み方の規則を身につけるとともに、簡単な作文や自己紹介文の作成を通じて表現力を鍛えます。中学英語へのスムーズな接続が目的となります。

 

小学生のうちに英語を好きになってもらうためのコツ

いくら保護者を含めた周囲が子どもに対し、英語を好きになってもらいたいと考えていたとしても、年齢に合わせた段階的な英語の勉強法を考えなくてはいけません。苦手意識を持ったり、そもそも英語自体が嫌いになったりしては意味がないためです。ここでは、小学生のうちから英語を好きになってもらうために意識すべきコツについて解説します。

 

  • まずは楽しいと思える勉強法から始める
  • 正しい発音を初めから身に付けてもらう
  • 可能な限りネイティブの英語に触れてもらう

 

まずは楽しいと思える勉強法から始める

まずは楽しいと思える勉強法から始めることは非常に重要です。

たとえば、保育園・幼稚園のうちは英語の歌を一緒に歌ったり、絵本の読み聞かせをしたりすることが考えられます。反対に、小学校中学年・高学年などある程度文字を読め、物語を理解できるようになっていれば、英語で好きなマンガを読んだり、アニメを楽しんだりするのも選択肢に入るでしょう。もちろん、これらはあくまで一例であるため、子ども自身が楽しいと思えることに対し英語の学習を上手に組み合わせていくことが重要です。

 

正しい発音を初めから身に付けてもらう

英語を使ってスムーズなコミュニケーションを取れるようにするためには、正しい発音を身に付けるのが必要不可欠です。日本語でもなまりが強いと相手に理解してもらえないことがあるように、英語でも正しい発音から大きく外れていると、相手には到底通じません。ある程度大きくなってから発音を矯正するのは決して不可能ではありませんが、人によってはかなり苦労する可能性もあります。可能な限り、小さいうちから正しい発音を身に付けることを意識して勉強を重ねるべきでしょう。

 

可能な限りネイティブの英語に触れてもらう

英語を使ってスムーズなコミュニケーションを取れるようにするという意味では、可能な限りネイティブの英語に触れてもらうのも重要です。日本語でも現在は使わない(使う頻度が低い)言い回しがあるように、英語でも習うものの、日常生活ではあまり使わない言い回しはあります。そのあたりを意識せず、日常生活ではあまり使わないことを知らずに使ってしまうと、相手に通じない言葉を話してしまうことにつながりかねません。このような事態を防ぐためには、可能な限りネイティブの英語に触れる環境を作り出し「通じる英語を話す」ことを意識して学習しましょう。

 

フォニックスは小学生からの英語に効果的

フォニックスとは、英語の綴りと発音の関係に着目した読み書きの学習法のことで、イギリス・アメリカなど英語圏の子どもが学ぶ際に広く用いられています。綴りと発音を明確なルールに基づき、体系的に学べるため、日本の子どもが英語を学ぶ際にも効果的です。正しい発音が習得できるとともに、発音から綴りを類推できるようになるため語彙を増やすことにも役立ちます。

 

おうちインターで小学生の英語力が上がる理由

小学校での英語学習に加えて、おうちインターで学ぶことで、子どもの英語力は飛躍的に上がります。

ここでは「おうちインターで小学生の英語力が上がる理由」と題し、メリットを詳しく解説します。

 

ネイティブを中心とした子供への指導10年以上の講師が多数在籍

英語スクールの質は、講師の経験・力量に大きく左右される部分があるのも実情です。中には、経験・力量に不安があるアルバイト講師ばかりが在籍する英語スクールもあるため、慎重に見極めましょう。おうちインターでは、ネイティブや日本人バイリンガルを中心とした子どもへの指導歴が10年以上を誇る講師が多数在籍しています。アルバイトではなく、おうちインターによるトレーニングを受けたフルタイム講師として在籍しているのも大きな特徴です。質の高い講義を、子どもの個性に合う形で受けられるというメリットがあります。

 

各レベルの習熟度を測るプログレステスト

英語に限ったことではありませんが、何かを学習する際は、基礎的な知識を確実に習得したうえで、だんだんとレベルを上げていくのが効果的です。そこで、基礎的な知識が本当に習得できているかを確かめるプロセスが必要になってきます。

 

おうちインターでは、各レベルの習熟度を測るプログレステストを実施。そのレベルで学ぶべき、習得すべきことが着実に自分のものになっているかをテストを通じて客観的に把握できます。プログレステストに合格したら次のレベルに進む形式を取っているため、途中で挫折しにくいのもポイントです。

 

マンツーマンならではの個人に向き合った丁寧な指導

子どもにはそれぞれ個性があり、適した勉強法も異なります。たとえば、人前で発言するのが苦手な子どもであれば、グループレッスンで英語を学ぶのは好ましいとは言えません。講師に指名されても話すことができず委縮して、レッスン自体から足が遠のくことも考えられます。また、歌を使って学びたい、文字を書くのが得意など、それぞれに得意・不得意があるはずです。おうちインターではマンツーマンレッスンを採用し、一人一人のお子さんに応じた丁寧な指導を実施。お子さんの個性に応じ、適切なレッスンプランで進めるため、自然に楽しく取り組めます。

 

段階的にしっかり学べるカリキュラム体系

基礎が習得できていない状態で、応用的な知識を入れても決して習得できません。おうちインターでは、「英語の語順を理解し組み立て展開する力」を意識した21段階以上のプログラムを導入。現状のお子さんのレベルに合った段階からプログラムをスタートさせることで、無理なく英語力を習得できます。

また、レッスンプランにはネイティブの英語使用時の市凝課程を分析したディープラーニングデータを適用しているため、最高効率・最短での効果を得ることが可能です。英語スクールに通っているのに上達しない、という事態は避けられます。

英検対策サポートを実施している

実用英語技能検定=英検は、中学・高校・大学入試の出願もしくは一部科目免除の要件となることも多く、関心を寄せているご家族の方も多いはずです。早い段階で英検準2級・2級を取得できていれば、かなりのアドバンテージになります。

ゆくゆくは英検の受験を見据えて英語を学ぶお子さんのサポートも、おうちインターでは行っております。オプション扱いとはなりますが、おうちインターでは5級から準1級までの受験対策に対応可能です。ライティングや面接対策も行っておりますので、受験をご検討の際は一度ご相談ください。

 

まとめ

小学校の学習だけで英語を完全にマスターするのは難しい以上、家庭で英語スクールに通うなどの自助努力は必要になります。

いずれにしても、子どもの発達段階に応じ、関心の持てる方法から徐々に取り組むのが重要です。

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