小学生の英語は発音も大切!正しい発音を身に付ける方法とは

2025/05/20 フォニックス

現在は公立小学校でも英語が必修科目となっていますが、すべての子供が正しい発音を習得できているとは限りません。この記事では、正しい発音を身に付けることの大切さと、具体的に取り組むべき方法を解説します。

 

英語における発音の重要性

極端な話をすれば「英文の意味がわかる」「高校受験・大学受験を突破できる」ことだけが目的であれば、必ずしも正しい発音を身に付ける必要はありません。しかし「スムーズにコミュニケーションする」のを目指すなら、正しい発音の習得は不可欠です。

 

実際のところ、日本の小学校ではフォニックスの重要性が認知されておらず、カリキュラムとして取り上げられることはほとんどありません。しかし、日本語は母音の種類が英語など他の言語に比べると非常に少ないという特徴があります。

そのため、日本語にない種類の母音を正確に発音できるようにするには、第2次成長期(10歳~)以前の顔面や舌の筋肉の固着化が起きる前にフォニックスで正確な発音を習得するのが必用です。

日本語でもなまりが強くイントネーションが独特であれば、相手に話を分かってもらえず、コミュニケーションに齟齬が生じることはあり得ます。英語でも正しい発音が身に付いていないと、高度なコミュニケーションは望めません。ビジネスレベルのやり取りも可能な英語力が身に付けられれば将来の選択肢は広がります。そのためにも小学生から正しい発音を身に付ける前提で英語を学びましょう。

 

小学生が正しい英語の発音を身に付ける方法

小学生が正しい英語の発音を身に付ける方法として考えられるものとして、以下の3つを解説します。なお、フォニックスについてはおうちインターでも注力しているので、ぜひ参考にしてください。

フォニックスを習得する

1つ目の方法は「フォニックスを習得する」ことです。フォニックスとは、イギリスなど英語圏の国で用いられる子供に読み書きを教える手法です。英語の綴りの大半は、文字と音のルールに沿っていることに着目し、発音と文字の関係性を学ぶことに注力しています。関係性を正しく理解できていれば、知らない単語から発音を類推する、逆に発音から単語を類推することができるようになるのがフォニックスを学ぶ大きなメリットです。

ネイティブ英語に触れる機会を増やす

2つ目の方法は「ネイティブ英語に触れる機会を増やす」ことです。大半のネイティブ=英語を母国語とする人であれば、幼少期にフォニックスなどの教授法を通じ、正しい発音を身に付けています。正しい発音を身に付けるためには、そもそも何が正しい発音なのかを知らなくてはいけません。実際に聞いてみないとわからない部分もあるため、ネイティブ講師が担当する英語教室に通うなどして、まずは聴く機会を増やしましょう。

楽しく英語に触れられる環境を作る

3つ目の方法は「楽しく英語に触れられる環境を作る」ことです。英語に限らず、語学の勉強は場数を踏まないとなかなか上達しない部分があります。小学生であっても英語力を伸ばしたいなら場数を踏む必要がありますが、そのためには「楽しく英語に触れられる環境」が不可欠です。楽しいと思えない勉強を辛抱強く続けられる子供はごく少数派である以上、英語力を伸ばしたいなら「まずは子供が楽しめること」を重視しましょう。

 

おうちインターで正しい発音を身に付けられる理由

おうちインターでは、カリキュラムや教材、その他のフォロー体制を整備することで、子供に楽しく、かつ効果的に英語を学んでもらう環境を整えています。もちろん、正しい発音を身に付けてもらうことも可能です。ここでは、おうちインターが取り入れている工夫について詳しく解説します。

 

段階的にしっかり学べるカリキュラム体系

1つ目の工夫は「段階的にしっかり学べるカリキュラム体系」です。子供にはそれぞれ個性があるため、それに合った形で学習を進めなくてはいけません。おうちインターでは入会時にレベルチェックテストを受験したうえで、必要なカリキュラムでの学習を開始するシステムを採用しています。幼稚園・保育園で英語学習の経験の有無を問わず、A-Zレター&サウンド、短母音、長母音、連続する音などの知識を段階的に学ぶことが可能です。

 

読み書き強化のオリジナル補助教材も使用

2つ目の工夫は「読み書き強化のオリジナル補助教材も使用」していることです。おうちインターでは英語の読み書きの基礎知識として「フォニックス」を習得してもらうことに注力しています。読み書きの練習には、実際に読んでみること=リーディングが不可欠です。学習をさらに深めるための具体的な取り組みとして、各レベルで学んだフォニックスを実践的に学べるリーディング教材を取り入れています。※自宅対面レッスンのみ対応

 

各レベルの習熟度を測るプログレステスト

3つ目の工夫は「各レベルの習熟度を測るプログレステスト」を導入していることです。おうちインターでは、各レベルでテストを実施し、習熟度を図った上で次のレベルに進むことが出来るシステムを取り入れています。なお、大半のお子様がこのテストに80~90点台という高得点でパスするなど、高い習熟度を誇るのも大きな特徴です。個人差はありますが、半年~1年程度で独り読みや正しい発音の習得に至っています。

 

マンツーマンならではの個人に向き合った丁寧な指導

4つ目の工夫は「マンツーマンならではの個人に向き合った丁寧な指導」です。子供も一人の人間であり、それぞれに個性がある以上、適した教え方も異なります。おうちインターでは自宅での対面レッスン、オンラインレッスンのいずれでも原則マンツーマンレッスンを実施しており、個人に向き合った丁寧な指導が強みです。グループレッスンが苦手なお子様でも、気後れすることなく、のびのびと英語の勉強に取り組めます。

 

子供へのフォニックス指導経験豊富な講師が多数在籍

5つ目の工夫は「お子様へのフォニックス指導経験が豊富な講師が多数在籍」していることです。英語スクールの満足度は、講師の力量に左右される部分が多分にあります。

どんなに優れたカリキュラムがあっても、人柄が良くても、講師としての力量に問題があれば、生徒の能力の向上には結びつきません。

また、日本の小学校では英語が教科として導入されましたが、フォニックスをきちんと理解した上で指導出来る日本人講師は少ないことも実情です。

おうちインターでは、指導歴十年以上、または母国で教員免許を持っている、TESOLやCELTAなどの英語教授法を学問的にきちんと学び最低5年以上実践を積んでいることはもちろんのこと、フォニックスを弊社のカリキュラムに沿って指導できる講師が多数在籍しています。そのため、確かな知識と経験に基づいたレッスンで、実力を無理なく伸ばすことが可能です。

 

まとめ

「スムーズにコミュニケーションを取れること」を目標にするなら、正しい発音の習得は不可欠です。小学生のころから練習を積み重ねれば、将来的にはビジネスの場でも通用する高度なスキルが身に付けられるため、意識して学習しましょう。

 

【参考】

https://wondercode.jp/blog/tips-for-improving-english-pronunciation-for-elementary-school-students/

https://www.enterlink.club/kids_pronunciation_improvement/

https://www.winbe.jp/phonics/

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