向き不向きがある英語のグループレッスン、「うちの子」には合っていますか?

2022/06/29 英語教育の考え方

皆さんこんにちは。

おうちインター 事業責任者の齋藤です。

時々、「おうちインターは英語講師の派遣サービスですか?」と聞かれることがあります。

おうちインターは単に英語講師の派遣ではなく、当社基準で厳選したネイティブ・日本人バイリンガル講師をトレーニングし、独自開発のカリキュラムと学習メソッドにより「12歳までに英語脳をつくる英語専門ホームスクーリングサービス」です。

英語を外国語として学ぶ(EFL)日本人の子どもたちのために学習効率を追求した学習プログラムを提供しています。

子供の時から集団>個人な日本の英語教育

英語学習サービスには10年くらいのサイクルでトレンドがあり、日本では近年共働き世帯が増えたことや早期英語教育の意識の高まりを受け、プレスクール・アフタースクール・英語学童が人気です。

グループレッスンは親御さんの費用面での負担や通わせやすさを考えると、たしかに始めやすい選択肢ではあると思います。集団の中で協調性やリーダシップなど子供たちの人間関係の中で学ぶこともあると思います。

ただ、英語学習として果たして「効率的に学べるカリキュラムなのか」「身につくのか」は、まずは習わせないと分からない、どの選択肢がベストなのか判断する基準がない、何を基準にしたらよいのか分からないという親御さんは多いのではないでしょうか。お子さんによっては向き不向きもあると思います。

そして多くのスクールは、利益追求でグループレッスンを推します。その方が運営効率も利益率が高く、また利用者側の負担も少なく済むからです。

それが英語学習として効率性が高く、学習効果があるのかは別物です。

迷っているうちに言語習得の黄金期を逃す

おうちインターに相談にお越しいただく親御さんの中には

「教室に通わせていたけど、周りの子たちがプレスクールから英語を学んでいて、既についていけておらず英語が嫌になってきている」

「英語嫌いになってほしくないので、楽しく学んでもらうためにどうしたらよいか悩んでいる」

「恥ずかしがりやなので、グループだともじもじしてアウトプットが出来ない」

「プレスクールに通っていたが、公立小学校への進学を考えている。英語学習を継続して続けたいが、どういった形で続けるのがよいのか」

こういった悩みやご相談をいただくことがあります。

これは、母国語が日本語・英語を外国語として学ぶ日本ならではの環境(EFL)だからこそだと思います。何がうちの子に合っているのか迷ったままだったり、その子に合わない英語学習を続けることで興味をなくさせたり、結果的に学習機会を奪ってしまっている可能性があることを、親である私たちは認識しなければならないと思います。

本当に英語を話せるようになってもらいたいと願うなら、安価で受けやすいものよりも、少し高額でも着実に身に着くサービスに投資をしたほうが、結果的に費用対効果が高いと考えます。

教育はまさに「未来への投資」です。

日本人には非効率なESL方式学習

母国語が英語の環境で英語を学ぶのと(ESL:米国、英国等、公用語が英語の国)、英語を外国語として学ぶ(EFL:日本、中国、韓国など)のでは、根本的に学習アプローチは違っているものと思いませんか?実は、日本ではESLでの学習アプローチが大多数を占めています。

従来のESLは、シーン別に定型文を暗記したり、むやみに単語や文法を覚えることが中心で、これでは文章を組み立てる力がつきません。日本語と英語は語順が異なり、言語の概念も異なります。「英語が話せる」というのは、「自分の考えや事象を知っている語彙や表現を使い、文章を組み立てられる力」がベースになります。これは他の3技能(リスニング、リーディング、ライティング)にも当てはまります。

これだけ英語教育市場が盛り上がっているにも関わらず、日本人の英語力が世界112カ国中第78位(2021年英語能力評価結果参照:https://www.efjapan.co.jp/epi/)であるという事実は、「日本人が非効率的な学習を続けている」と言えるのではないでしょうか。

悲しいことに、子ども向けの英語学習もほぼESLがベースとなっています。

おうちインターが目指す英語学習

おうちインターでは、ホームスクーリング型を採用しています。

それは、子どもが落ち着いた環境の中で学べる、周りと比較せずに自分のペースで学べる、子どもの学力や英語力に合わせた学び方が出来るだけでなく、学校やスクールの先生以外で「英語のパートナー」的特別な存在を持つことが英語を学ぶ・話すモチベーションにもなるからです。

インターナショナルスクールなど、100%英語環境にいられるわけではない限り、グループでの学びが中心の日本において、子どもの時から自宅での英語学習習慣をつけ(それをおうちインターがサポート)、ケアをしていくことはEFLの環境で学ぶ子どもたちには必要だと考えています。

また、「英語が楽しい」という気持ちを育てることはもちろん、学習効率を追求したEFLを意識したプログラムにより、お子様の着実な英語力の育成を目指しています。

サービスの詳細はこちら(https://ouchi-inter.jp/_cms/curriculum/)をご覧ください。

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