2023/10/16 おうちインターの英語教育
病気や経済的理由などではなく学校を30日以上欠席している不登校の小中学生が増加の一途を辿っていると特集記事を見ることが増えました。
弊社でもディスレクシア(知的な困難や全体的な発達の遅れはないものの、文字の読み書きに限定した困難がある状態)の傾向が見られたり、集団での学習が得意ではない、学校に行けていないが人と話す楽しさを知ってもらいたいという理由から、弊社でマンツーマンの英語学習を希望される親御様からのご相談がございます。
OUCHI INTERは元々、子どものペースや性格に合う形で英語学習が継続して進められるよう、英語学習の形にも多様性があってほしいという願いもあり、自宅での対面マンツーマンレッスンからスタートしましたが、現在はオンラインでもカリキュラム展開しており、特に上記のような「子供に合った」英語学習を続けたいというお子様は自宅での対面レッスンを希望される傾向がございます。
その中でも、元々英語学童(アフタースクール)やプリスクール、近所の英会話スクールでグループレッスンに通っていたという方も多く、集団生活の中で英語を学ぶ上で理解度も様々、「思っていたより身に付いていなかった」「英語の学習よりもお友達とずっと遊んでいるだけのような感じになっている」といった声も聞きます。
中には、「スクールの人間関係に疲れており、英語自体が嫌になってきている」といった本末転倒な経験談も聞くことも。
多感な時期でもありますし、他との習い事との両立で英語の優先順位をどこに置くか、小学校・中学受験をどうするか…はたまた、その間の英語学習はどうする?といった、子どものことを思う親御様としては、悩ましい決断を迫られることもあるかと思います。折角続けてきた英語をここで辞めたくない、と親の意地もあるでしょう。
OUCHI INTERとしては、やはり学習効果や効率を高めるために、なんでもお子さまのペースばかりを重要視しているわけではなく、きちんとコンスタントに学習目標を達成していけるように事務局でもレッスンの進捗を追いつつ、目安の学習期間の中で進めていきます。
「この月は他の習い事の試験があるので、宿題は少し少な目にしてもらいたい」
「今度英検を受けたいので、英検対策を中心に進めてほしい」
こういった親御様や生徒様のご希望も伺った上で、カリキュラムの進め方をご提案させていただくこともあります。
・集団での学習が得意(競争意欲が高い)
・自分のペースで比較されずに進めていきたい
・読み書きよりもスピーキングの方が得意
・スピーキングより読み書きの方が強い・・・等
様々なお子様の得意・苦手があるかと思います。
個々の個性やペースに合わせた学習がこれまでよりも求められてきているように感じます。
外国語習得は長き道です。お子様が「やってみたい」「続けてみたい」「英語は楽しい」「もっと話せるようになりたい」というモチベーションをもって英語学習を継続することが出来るよう、きちんと現在のお子様の英語力が今どこなのか把握し、お子様のレベルや理解度に合った学習スタイルを継続的にサポートしていきたいと思います。